【2026年版】強烈な香りと苦味がクセになる「IPA」とは? IPAビールのおすすめ人気20選!

クラフトビールと聞いて多くの人が思い浮かべる「ガツンとくる苦味」と「華やかな香り」。
その代表的なビアスタイルこそが「IPA」です。
クラフトビールの中でも人気を誇り、その強烈な個性に魅了される人が多くいます。

この記事では、IPAがどのようなビールなのか、どのように選べば良いのか、そしておすすめの銘柄について、ご紹介します。

IPAビールとは

IPAとは「インディア・ペールエール(India Pale Ale)」の略称で、ホップを大量に使用して造られるビアスタイルです。
分類上は、上面発酵酵母で発酵させる「エールビール」の一種にあたります。

その発祥は18世紀のイギリスであり、植民地だったインドへビールを輸送する際、長い航海による品質劣化を防ぐため、防腐作用のある「ホップ」を大量に投入し、アルコール度数を高めたのが始まりです。
「インドへ運ぶペールエール」という意味でこの名が付きました。

IPAの最大の特徴は、ホップ由来の「強烈な苦味」と「華やかな香り」があり、高めのアルコール度数によるしっかりとした「飲みごたえ」です。
グラスに注ぐと、グレープフルーツなどの柑橘系や、マンゴーのようなトロピカルフルーツ系、時には若葉やハーブを思わせる鮮烈な香りが立ち上ります。

IPAビールの選び方:3つのポイント

多様な魅力を持つIPAビールの中から、自分好みの一本を見つけるために注目すべき「3つのポイント」を解説します。

スタイル(種類)で選ぶ

IPAには非常に多くの派生スタイルがあり、選ぶスタイルによって味わいが大きく異なります。まずは代表的なスタイルを知ることから始めましょう。

アメリカンIPA

現在のIPAの主流。アメリカ産ホップを使い、柑橘系やトロピカル系の華やかな香りと、クリーンで強い苦味が特徴です。

ヘイジーIPA (Hazy IPA)

濁った(Hazy)外観が特徴です。
苦味を抑え、ホップのフルーティーな香りを極限まで引き出した、ジュースのような味わいが人気です。
ビールの初心者の方や女性の方におすすめです。

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ダブルIPA (インペリアルIPA)

通常のIPAよりさらに多くのホップと麦芽を使用しているため、アルコール度数が高く、苦味も香りも非常に強く、濃厚な飲みごたえです。

セッションIPA

アルコール度数を低め(5%前後)に抑え、IPAの特徴であるホップの香りや苦味を楽しみつつ、何杯でも飲めるようにしたスタイルです。

イングリッシュIPA

IPAの原型です。
イギリス産ホップによる、ハーブや紅茶のような落ち着いた香りと、麦芽の風味が感じられるバランスがとれたタイプです。

苦味の強さ(IBU)で選ぶ

IPAの苦味の強さを知る目安として「IBU(国際苦味単位)」という数値があります。
日本の一般的なビール(ピルスナー)がIBU15〜20程度なのに対し、IPAは50を超えるものが多く、中には100に達するものもあります。
数値が高いほど苦味が強い傾向にありますが、麦芽の甘みとのバランスによって実際の感じ方は変わります。
まずはIBUが中程度のものから試し、自分の好みの苦味を探してみるのが良いでしょう。

好みの香り(ホップの種類)や合わせる料理で選ぶ

IPAの個性的な香りは「ホップ」の種類によって決まります。
「シトラ(Citra)」ホップなら強い柑橘系、「モザイク(Mosaic)」ホップならトロピカルフルーツ系といった特徴があります。
ラベルに記載されているホップの種類や香りの説明を参考にするのも一つの方法です。

また、IPAは食事との相性も抜群です。
その強い苦味と香りは、スパイシーな料理(カレー、エスニック料理)や、脂の多い肉料理(ステーキ、ハンバーガー、唐揚げ)と非常によく合います。
合わせたい料理からIPAを選ぶのもおすすめです。

IPAビールのおすすめ銘柄20選

数多くあるIPAビールの中から、おすすめの20銘柄をご紹介します。

1位 インドの青鬼

「苦い、でも旨い!」という衝撃を日本中に広めた、ヤッホーブルーイングの代表作です。
驚くべきはその圧倒的なホップの量であり、口に含んだ瞬間に突き抜ける強烈な苦味と、グレープフルーツを思わせる華やかな香りがクセになります。
一度ハマると他のビールでは物足りなくなる、まさに鬼の魔力を持った一杯です。

2位 GOOSE IPA

シカゴ生まれの、IPAの王道を征く銘柄です。
ホップの苦味がしっかり効いていながら、フルーティーなアロマとドライな後味のバランスがあります。
数々の賞を受賞しているその実力は伊達ではなく、どんな料理とも合わせやすい「IPAの教科書」のような完成度を誇ります。

3位 PUNK IPA

クラフトビール界の「革命児:ブリュードッグ」が世に放った世界的ヒット作です。
南国フルーツを思わせるトロピカルな香りが爆発的に広がり、後から追いかけてくるクリアな苦味が全体を引き締めます。
「パンク」の名にふさわしい、エネルギッシュで爽快な飲み心地が魅力です。

4位 Stone IPA

「ホップ中毒者のためのビール」と称される、アメリカ・サンディエゴの傑作です。
レモンや松のような力強い香りと、舌に残る重厚な苦味が特徴です。
非常にドライでキレがあり、世界中のホップ愛好家から支持を集めています。

5位 COEDO 毬花 -Marihana-

埼玉県川越が生んだ、セッションIPAの名作です。
「毬花(ホップ)」の名が示す通り、シトラス系の爽やかな香りが立ち上ります。
アルコール度数は控えめながら、香りと苦味は本格的です。
ランチタイムや一杯目にも最適な、軽やかで洗練された逸品です。

6位 箕面ビール ダブルIPA

通常の2.5倍のモルトと大量のホップを使用した、大阪・箕面ビールの自信作です。
アルコール度数は9%と高めですが、モルトの濃厚なコクと甘みが、強力なホップの苦味を優しく包み込んでいます。
どっしりとした飲み応えがあり、時間をかけてゆっくりと変化する香りを楽しみたい一杯です。

7位 ねこにひき

三重県伊勢市の人気ブルワリーと、アメリカのブルワリーのコラボから生まれたヘイジーIPAです。
グラスに注ぐと、まるで白桃やマンゴーのジュースのような濁りと濃厚な香りを感じられます。
苦味は少なく、滑らかでとろりとしており、ビールの概念を覆す口当たりになります。

8位 FLYING IPA(エチゴビール)

日本初のクラフトビール醸造所、エチゴビールが贈るアメリカンスタイルのIPAです。
突き抜けるようなホップの香りと、力強い苦味が喉を刺激します。
パッケージの龍が示す通り、力強くも爽快な後味があり、ハンバーガーやステーキなど、パンチのある肉料理との相性は抜群です。

9位 僕ビール君ビール

ヤッホーブルーイングとローソンが共同開発した、カエル君のパッケージでお馴染みの人気シリーズです。
「セゾン」という伝統的なスタイルにIPAの要素を加えたこのビールは、レモングラスを思わせるハーブのような香りと、爽快なホップの苦味が絶妙にマッチしています。
アルコール度数はやや低めで軽やかですが、決して物足りなさはなく、仕事終わりの一杯や休日のリラックスタイムに寄り添ってくれる、現代的なクラフトビールです。

10位 志賀高原IPA

「自分たちが飲みたいビール」を追求する、長野県・玉村本店の人気銘柄です。
自家栽培のホップも使用しており、クリーンで清々しい苦味と、麦芽の旨みがしっかりと共存しています。
派手さよりも「質の良さ」が際立っており、日本のクラフトビール職人のこだわりを感じさせてくれる骨太なIPAです。

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11位 グースアイランド ダックダック グースセッションIPA

「IPAの香りは好きだが、アルコール度数は抑えたい」というわがままを叶えるセッションIPAです。
ピーチやパイナップルのようなトロピカルな香りが鼻を抜け、後味は驚くほどスッキリです。
低アルコールながらホップの存在感はしっかりしており、何杯でも飲み続けたくなるような親しみやすさが魅力です。

12位 雷電カンヌキIPA

伝説の力士・雷電為右衛門の禁じ手「閂(かんぬき)」の名を冠した、東御市の商品です。
パッションフルーツを思わせるアロマホップの香りが鮮烈で、キレのある苦味がガツンと響きます。
その力強い味わいから逃れられなくなる中毒性のある一杯です。

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13位 スルガベイ インペリアル IPA

「ホップの爆弾」と称されるほど、強烈な個性を持つダブルIPAです。
2度のドライホッピングが生み出す複雑で奥深い香りと、どっしりとしたアルコールのボリューム感が、あります。
非常に濃厚ですが、バランスの良さで、最後の一滴まで味わいを楽しむことができます。

14位 J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA

「ホップの個性を日常に」というコンセプトで造られた、親しみやすいヘイジーIPAです。
その名の通り、果汁を加えたかのようなジューシーでフルーティーな甘みが特徴であり、苦味は非常に穏やかで、濁りのある柔らかな口当たりは、クラフトビール初心者への入門編としても最適な、優しさの仕上がりです。

15位 青島IPA

中国を代表するプレミアムビール「青島」が手掛ける、本格派IPAです。
伝統的なラガーのキレの良さを活かしつつ、ホップの苦味を大胆に強調し、フルーティーな香りと共に、アジアのビールらしいスッキリとした清涼感があります。
スパイシーな中華料理や刺激的なエスニック料理との相性が非常に良いです。

16位 モレッティ・ビール IPA

イタリアの名門ブルワリーが、イタリア人の味覚に合わせて造り上げたIPAです。
三段階のホッピング工程を経て生まれる香りは、シトラスやハーブのような香りであり、苦味はしっかりしつつも、イタリア産麦芽の甘みで全体をまとめています。
ピザやパスタと一緒に、ワイン感覚で楽しみたい陽気な一杯です。

17位 75BEER IPA

沖縄・名護の醸造家が情熱を注いだ、オリオンビールのクラフト銘柄です。
希少ホップ由来の柑橘系の爽やかな香りと、しっかりとした苦味が沖縄の青い海に映えます。
南国らしい清々しさを持ちつつも、じっくりと味わえるコクがあり、リゾート気分を自宅で味わいたい時にぴったりのIPAです。

18位 帝国IPA

イギリスの伝統的なスタイルに、ベアード流の解釈を加えたクラシックなIPAです。
昨今のフルーティーなIPAとは一線を画し、土の香りや花の蜜のような、力強くも素朴な香りが特徴です。
複雑な苦味としっかりしたボディが調和しており「大人のIPA」と言えるでしょう。

19位 キャプテンクロウ・ペールエール(オラホビール)

「IPAを超えるホップ感」を掲げる、オラホビールの人気銘柄です。
スタイルこそペールエールですが、通常の倍以上のホップを使用しており、鼻をくすぐる鮮烈な香りはIPAそのものです。
鼻から抜ける香りとクリアな苦味は、一度体験すると忘れられないインパクトを残します。

20位 YOKOHAMA XPA

「通常の4倍のホップ」を使用し、ワールド・ビア・アワードで2度の世界一に輝いた、厚木の名門・サンクトガーレンの傑作です。
濁りのないクリアな黄金色の見た目であり、柑橘系の香りと洗練された苦味があり、名水「濁川」の湧水を使用した透明感のある味わいは、IPAの王道の一品です。

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結論

今回ご紹介したように、「IPA」には、その歴史的背景から生まれた多種多様なスタイルが存在します。
「苦味が強そう」と敬遠していた方も、今回ご紹介した「ヘイジーIPA」や「セッションIPA」など、苦味が控えめでフルーティーなスタイルからぜひ挑戦してみてください。

ぜひ本記事を参考に、スタイルごとの特徴、苦味の強さ(IBU)、ホップがもたらす香りの違いに注目し、ご自身の好みの味わいや、お気に入りの料理とのペアリングを見つけてみてください。

奥深いIPAの世界を探索する旅は、きっと新たなビールの楽しみ方へとつながるはずです。

>猫とビールがある暮らし。

猫とビールがある暮らし。

猫とビールが、私にとって最高の癒しであり、そんな何気ない幸せを大切にしたいです。ビールに関する情報をお届けして、私が飲んでみた感想とかもお伝えしていきます。

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